【ソマティクス オンライングループレッスン】7月スケジュールのお知らせ
2020.06.26
7月のソマティクス オンライングループレッスンの日程をお知らせします。 ソマティクスでは、ゆっくりとした無理のない動きを通じて、意識的に筋肉を緩められるように脳の再教育を行います。慢性疼痛や慢性疲労、不眠、緊張性頭痛、心身のまとまりのなさ等をお感じの方、是非ご参加ください。 ご参加の皆様には、セルフエクササイズ(キャットストレッチ)用のガイド音源をお渡しすることになりました。ご自宅でも、無理なく心地のいい範囲でエクササイズされることをお勧めしています。 <日 程> ①7月4日(土)11時〜 テーマ:Lesson5(足、足首、股関節)、 ソマティックセンターの復習 ②7月10日(金)10時30分 ...もっと読む
【ソマティクス オンライングループレッスン】6月スケジュールのお知らせ
2020.05.25
ソマティクスのオンライングループレッスンの初回を、5月23日(土)に開催しました。 ご参加の皆さま、ありがとうございました。 6月のスケジュールをお知らせします。 <日 程> ・6月7日(日)11時〜 ・6月20日(土)11時〜 ・6月23日(火)10時30分〜 それぞれ50〜60分のレッスンとなります。 <当日の流れ> お時間になりましたら、事前にお送りしますZoomのリンクにお入りください。 最初にソマティクスと当日のテーマについて簡単な説明を行った後、エクササイズに入ります。 エクササイズの後にソマティックリラクセーションを行い、終了となります。 <当日ご用意いただくもの> ・ヨガマット ...もっと読む
センサリー・モーター・アムネジア(SMA)による4つの身体パターンと脳の再教育の進め方
2020.05.15
<お知らせ> 慢性疼痛や筋緊張にアプローチするソマティクス(ソマティック・エクササイズ)のグループレッスンをオンラインで始めます。ご希望の方はこちらのページをご覧の上、お申込みフォームよりご連絡ください。 *** ここからは本題です。 センサリー・モーター・アムネジア(SMA/感覚運動健忘)とは、ストレスやトラウマに対し、筋肉が反射的(無意識的)に収縮し続けた結果、意識的に緩めることができなくなっている状態をさします。SMAは慢性疼痛の原因にもなります。(詳しくはこちらへ) センサリー・モーター・アムネジアのパターンは大きく分けて以下の4つがあり、姿勢に影響が現れます。 センサリ ...もっと読む
ソマティクスが目指す“脳の再学習”とは 〜自分で感じて動かすことの意味〜
2020.04.30
トーマス・ハンナの理論に基づくソマティクス(ソマティック・エクササイズ)では、痛みや筋緊張の原因はセンサリー・モーター・アムネジア(SMA)にあると考えます。そしてバンディキュレーションという“自分で身体を感じて動かすエクササイズ”を通じて改善を試みます。 なぜバンディキュレーションで痛みや筋緊張の改善を得られるのでしょうか。神経生理学の視点から、以下のように説明することができます。 痛みは脳の誤学習である 本来、筋肉のコントロールは意識的な脳=皮質が管轄しています。筋肉を“感じる”ことで感覚皮質が現在の筋肉の状態を受容し、その状態に応じて運動皮質が運動の司令を出す ...もっと読む
神経から痛みを紐解く 〜センサリー・モーター・アムネジア(SMA)とは〜
2019.11.26
長引く慢性痛は私達からエネルギーを奪います。悪化をすれば、家事や仕事など日常的なタスクをこなすことがやっとになり、やりたいことに取り組む余力はなくなります。休めば少しは楽になるものの、痛みがなくなる訳ではありません。目覚めたばかりの朝から疲れており、心理的にも余裕がなくなります。 このような慢性痛や慢性疲労のメカニズムを神経の視点から紐解く理論のひとつとして、「センサリー・モーター・アムネジア(SMA)」があります。 センサリー・モーター・アムネジア(SMA)とは センサリー・モーター・アムネジア(SMA/感覚運動健忘)とは、ハンナ・ソマティック・エデュケーションの ...もっと読む
近況とこれから
2019.11.11
あっという間に2019年も残り2ヶ月を切りました。 ついこの間初詣に行ったような気がするのは私だけでしょうか…(;・∀・) 最後にブログをUPしたのがなんと2年半前!その後、サイトは完全放置となっておりました。それでもお越しくださった皆さま、本当にありがとうございます。 この間、セッションルームの移転等ありましたが、これまで通りソマティック・エクスペリエンシング®(SE™)を実践しています。そして昨年秋から最近まで、公認ハンナ・ソマティック・エデュケーターである平澤昌子さん主宰のトレーニングに参加していました。学んでいたのは、「感じること」と「動くこと」を通じて心身の統合を目指す ...もっと読む