フォーカシングとは
updated:2026.05.15

フォーカシングでは、フェルトセンス(felt sense)に注意を向けていきます。
フェルトセンスは、身体の内側に生まれるぼんやりとした感覚です。
まだ言葉になっていない思いや、これから少しずつ形になっていく何かを含んでいます。
今あるフェルトセンスを入り口として、その「感じ」に寄り添っていると、少しずつ体験が前へと進み、そこから新しい気づきが生まれてきます。
フォーカシングで起こる気づきは、「問題解決」や「ゴールに向かう」というものとは異なる質を私は感じます。
予想外だったり、最初は意味がわからなかったりもします。ですがどこかで納得する、深く腑に落ちる感じがあります。頭だけでは気づけなかった自分に出会うこともあります。
フォーカシングは、答えを探すというよりも、身体がすでに知っていることを少しずつ受け取っていく時間。私はそのように感じています。