SE(ソマティック・エクスペリエンス)と漢方

2014.04.03

 

新年度が始まりました。都内では桜が満開です。

ブログの更新が、なんと5ヶ月ぶりになってしまいました(;^ω^)

この間、ちょっとした体調不良が続いておりました。去年の秋に歯の激痛に襲われたのを皮切りに、眠りが浅い、朝起きても疲れが取れていない、風邪を引くと治らない、食べても痩せる、やる気もない、挙句なんだか目つきもアヤシイ・・(;・∀・)

内科で血液検査をするものの、結果は健康体そのもの。もしや、少し早めの更年期症状なのだろうか・・。加齢を受け入れよう、自分。いやいや、これと長期的に共存していくのはかなりしんどい・・、などと自問自答する日々が続いておりました。

年が明け、少し落ち着いたかなと思った途端に今度は花粉に反応(ーー゛)本当は数年前から発症していましたが、認めたら終わり、とばかりに「風邪です(#・∀・)」と言い張っていたんです。でも、不調が続いて弱気になっていたこともあり、今回は早目に受診することにしました。ただし、内科やアレルギー科ではなく、漢方内科に、です。

herbal medicine_2

結果的にはこの受診がきっかけとなり、花粉症だけでなく、不調の大部分の症状が改善されることになりました。漢方薬というと、徐々に体質改善されていくイメージがありましたが、薬が合えばかなりシャープに効くんですね。

漢方では、西洋薬のように症状ごとに薬を処方するのではなく、「症状の背景にあるその人の体質」にアプローチする薬を処方します。私の場合は水分代謝がうまくいっていない「水毒」という体質とのことで、水はけをよくする薬が処方されました。花粉症の方が増えているかと思いますが、背景に水毒の体質がある方は少なくないそうです。

実際に水分代謝を良くする漢方を飲み始めたら、花粉症の症状はもちろん、体のだるさや眠りの浅さ、やる気のなさやアヤシイ目つきなど、気になっていた他の症状もスーッと落ち着いていきました。西洋薬のような、急ブレーキで症状を抑えるような違和感も、持っていかれるような眠気もなく、自分のコンフォートゾーンの中で鎮静化していく感じです。

もしやと思い、これまでの既往を遡ってみると、それらの多くが、ものの見事にこの「水毒」によって起こり得ることが分かり、これまた衝撃(^_^;) 例えば、乗り物酔い、6月(雨季)に熱を出す、原因不明の湿疹、突発性難聴、帯状疱疹などなど・・。そこだったのかー∑(゚д゚lll)ガーン 全く考えてなかったですね、水分代謝が不調を引き起こしているとは。常にペットボトルを持ち歩き、ちょくちょく水分を摂ることが習慣になっていましたが、自分の体質には逆効果なことをしていたんですね。でも、一旦自分の体質や体で起きていることに気付くと、自然と体が余分な水分を欲さなくなったのもまた印象的でした。頭と体が繋がったことで、自然と体が自己調整を始めている気がします。胃腸が悪いことも水分代謝を悪くしている要因になっているようなので、食べる時間や食べ方を意識するといった意図的な自己調整ももちろん重要なのだと思います。

こうして書いてくると、漢方とSE(ソマティック・エクスペリエンス)にはいくつも共通点があることに気付きます。個々の症状にフォーカスするのではなく、症状の背景にある傾向(SEであれば神経系のパターン)にアプローチすること、本質的な改善を目指す上で、生活全般における自己調整を重要視すること、急激な変化を促すのではなく、コンフォートゾーンでの鎮静化を目指すことなどです。そのことを先輩のSEプラクティショナーに話したら、アメリカでSEの教育に従事しているボディワーカーのKathy Kainは、必要を感じた時はSEと漢方治療の併用をクライアントさんに提案し、漢方家と連携をとりながらワークを進めているということを教えてくれました。納得です。とても相性がいい気がします。「私も漢方も勉強しよう!」と一瞬盛り上がったのですが、漢方はとても奥深く、片手間にできるような世界ではないようですね。でも、必要な時に提案ができる程度の知識を身につけられたら、さらに夢が広がるような気がします。

young leaves

そんなこんなで、エネルギーを取り戻してきましたので、また新たな気持ちで諸々の活動に取り組んでいきたいと思っています。4月からはいくつか新しいことを始める予定なのですが、そのひとつが都内のある病院でのヨガの実践&リサーチへの参加です。学んだことをまたこのブログでシェアできたら嬉しいです。目指せ、今度こそブログ定期更新!(;^ω^)

 

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nature-flowでは、自己探索に必要な「安全」や「静けさ」、「ユーモア」や「柔らかさ」を大切にしています。そして、「症状をなくす」ことだけに注力するのではなく、その方固有の個性や本質(true nature)を活かした生き方の探索に寄り添うことを大切にしていきたい、そんな風に思っています。

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