手放していた大切なもの

2013.01.20

先日、友達と交換セッションをしました。

以前このブログにも登場しました、ヨガ教師のサコさんとです。

サコさんはヨガ教師であると同時にレイキティーチャーでもあり、ヨガのクラスにレイキを取り入れるなど、新しい試みを進めています。

サコさんは私にレイキを、私はサコさんにソマティック・エクスペリエンスのセッションをそれぞれ行いました。

私は最近、こういった友達との時間が楽しくて仕方ありません。お互いに、自分が持っているものを持ち合って、一緒に何かをする。ひとりでは出てこないもの、そして1+1=2以上のケタ外れの何かがひょっこり落ちてくる。その瞬間が面白くて仕方ありません。

今回も、とても濃い時間になりました。

サコさんがレイキを通じて感じたことと、私が自分で感じていた体の不調がぴったりと一致。

そして、私にワークしている間中、サコさんの頭には「自分を許す」という言葉が浮かんでいたと。

「自分を許す」かあ・・。

そのテーマについては、もう随分とプロセスを進めたつもりなんだけどなあ・・などと思っている間も、サコさんの鋭い指摘は止まりません(笑)

「もっと暖色を使ったら?」

え?いきなり色の話?と思いつつ、そういえば最近複数の人に指摘されたことを思い出しました。前よりも服の色がダークになっていると。よく考えたら、部屋のインテリアからも、いつの間にか明るい色が消えていました。

元々私はきれいな色が大好きで、色の勉強をすることを考えたこともあった程だったのに。

「セラピストの服装はニュートラルであるべきで、派手なものやスカートは好ましくない」

 こういった周囲の価値観に当初は抵抗を感じていたものの、仕方がない、とあきらめて、いつの間にか自分から枠にはまっていったのかもしれません。服やインテリアは表面的なことであって、本質的なことではないと自分の価値観をジャッジしていた気もします。(過去のブログにも書きましたが、ペンシルバニア大学の強み診断を受けた時の私の1位は、「審美眼」だったのでした。)まさに「自分を許す」ことをしていなかったひとつの表れですね。

サコさんのセッションの翌日、早速インテリアショップに行きました。明るい色のクッションやタオルを買い込んで帰ってきました。このテンションの上がりようと言ったら(笑)

なんとなく、「色」と一緒に手放していた「大事なもの」にも気づきそうな予感がしています。かなり大きなもののような気が・・。

こう考えてみると、私達の人生の優先順位は、本来の自分の価値観とはかけ離れたものになっていることも少なくないのかもしれません。そんなことを考えていた時、別の友達から言われた、「stop stopping」という言葉を思い出しました。(これについては次回に。)

深い気づきを与えてくれたサコさんのセッション、お勧めです!

サコさんのブログはこちらです。ソマティック・エクスペリエンスの感想も書いてくれています。

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