人生の拡大を許す:stop stopping

2013.01.28

先日、ヨガ教師のサコさんとランチミーティングをしている時に、ふとあることを思いました。

「目標に近づくために今必要なことに気付いているのに、どうして行動に移せないんだろう?」

内容的にそれ程大変なことでもなく、簡単な事務作業で済むことなのに、なかなか動けない自分がいます。まるで、目標に近づくのを自分で阻んでいるかのようです。うーん、アクセルとブレーキを同時に踏むとはこのことでしょうか。

前回のブログで書いた、「自分が好きなこと、理屈ではなく楽しめることを、なぜか自分から遠ざけてしまう」ということと、どこかで繋がっているテーマのように感じます。

そんなことを考えていた時、ふと別の友達から言われた「stop stopping(止めることをやめる)」という言葉を思い出しました。

その友達はソマティック・エクスペリエンスの先輩でもあり、その時はお互いの神経系のパターンについて話をしていたのでした。その友人曰く、私の神経系は、「交感神経が活性化することを、自ら過剰に抑えてしまう」というパターンがあるとのことでした。

納得です(笑)

公私にわたってのあんなことやこんなことの多くが、このパターンに当てはまっていたように感じます。

「交感神経」は活動や行動を司る神経で、「副交感神経」は鎮静化や休息を司る神経です。自律神経は通常、この機能の異なる二つの神経がお互いを補完するような形で成り立っています。

例えば、「副交感神経」は「交感神経」が多くのエネルギーを出しすぎないよう、ブレーキをかける役割を担っています。

「交感神経が活性化する」ということは、刺激に対し、何らかの活動や行動をするエネルギーが高まっている状態です。

例えば、上司に理不尽に叱られたとします。そうすると、頭がカーッとなり、体が熱くなったりすると思います。それは、交感神経が活性化し、戦う(反論するなど)ためのエネルギーが高まっているということです。

これまた以前のブログにも書きましたが、私は怒りを過剰に恐れているところがあったので、この「交感神経の活性化を過剰に抑える」というパターンは、私が怒りを感じないで済む、という意味では良くも悪くも役にたっていたのだろうなと思います。

だがしかし、です。

この「交感神経の活性化」というものは、「嫌な刺激」に対してのみ起こる訳ではありません。

自分にとってポジティブなことでも起こります。例えば、

希望する学校に合格して喜んでいる時。

仕事で望むようなご縁に巡り合えてわくわくする時。

好きな人が自分に好意を持っていると分かって嬉しい時。

などです。

交感神経の活性化を過剰に抑えるパターンがあると、こういったポジティブな刺激に対する反応も抑え込んでしまいかねない訳です。本当は嬉しいはずなのに、無意識に相手にネガティブな投影をして、その状況から身を引いてしまったり、ということも起こりえます。望んでいた方向に進んでいくことを自分で阻んでしまう、ということですね。

恐ろしいですね・・(笑)

こういった神経系のパターンの方、意外と少なくないように感じます。

「豊かな人生」、つまり「嬉しいことも悲しいことも味わいつくすことができる人生」というものは、

「交感神経が大きく活性化しても、副交感神経がそれを鎮静化でき、両者でバランスをとることができる状態」と言うことができると思います。

豊かな人生を送り、拡大していくために、まずはstop stopping=「交感神経の活性化」を許し、沈静化を自己調整していく。そんなことにトライしたいと今感じています。

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nature-flowでは、自己探索に必要な「安全」や「静けさ」、「ユーモア」や「柔らかさ」を大切にしています。そして、「症状をなくす」ことだけに注力するのではなく、その方固有の個性や本質(true nature)を活かした生き方の探索に寄り添うことを大切にしていきたい、そんな風に思っています。

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