true nature:本質を生きる

2012.10.14

クリパルセンターのディレクター、アンドリュー・タナーさんの言葉がきっかけとなり、true nature=本質という言葉が気になり始めました。そして、以前知人から勧められて手つかずになっていた、ペンシルバニア大学の「強み診断」を受けてみました。

この診断は、ポジティブ心理学の第一人者、クリストファー・ピーターソンと、マーティン・セリグマンが開発しています。

「ポジティブ」という言葉に、若干「ネガティブ」な印象を持っていた、アマノジャクな私です(笑)

その言葉に強迫的なものを感じ、「ポジティブシンキングだけでは、本質的な問題は解決せんわ!」などど考え、、その領域には近寄りすぎないようにしていたのです。

その一方で、一人一人固有の個性や本質を活かして生きることが、結局は幸せへの一番の近道であり、それを無視して生きていると、どこかで流れが滞り、自分の内側から反撃を食らうことを体験の中で認めざるを得なくなってきていました。

日本語の「ポジティブ」という言葉には、「前向き」「悪いことは考えない」とったニュアンスがありますが、ポジティブ心理学が示す「ポジティブ」の意味は、「本質」「強み」「個性」といったニュアンスが強いように感じます。強み診断を提供しているペンシルバニア大学のホームページの原文タイトルが「authentic happiness」であることからも、そのニュアンスが伝わってきます。

この強み診断、ペンシルバニア大学のホームページ上で無料で受けることができます。

university of pennsylvania:authentic happiness
(上部右にある言語のプルダウンで日本語を選択すると、日本語で診断を受けることができます。)

中央に様々な診断ツールが並んでいますが、一番上の「(VIA_IS)強みに関する調査票」が私が受けたものです。創造性、好奇心、リーダーシップ、自制心などの24の強みのうち、トップ5が「特徴的な強み」として表示されます。

ちなみに私の上位3つは以下の結果でした。
①審美眼
②スピリチュアリティ
③公平性

心理系のセラピストって感じではないですね(笑)
うーん、やっぱりそうか、、という感じです。

①に関しては、確かにすばらしいアートなどに出会うと、言い表せない程チャージされる感はあります。きれいなもののお買い物も大好きですし(笑)でも、とりたてて審美眼という程のものですか?と自分で自分をジャッジする声が聞こえます。

②のスピリチュアルも、確かにヨガの哲学やチベットの瞑想などは、常に自分の中のどこかにある気はします。

③の公平性は‥、どうなんでしょうね。でも確かに、「多数決は民主主義」という理由で少数派の意見が考慮されないと、血が沸き立つところはありますね。「マイノリティが抹殺されないのが民主主義だ」などと思ってみたりして。

①~③に共通して思うのは、どれも自分にとっては馴染みすぎていて、取り立てて「個性」や「強み」などど思っていなかったということです。それどころか、好ましくないものとしてジャッジしていたようにも感じます。例えば、①や②では、「心理系のセラピストなら、もっと科学的でなければ」と思ってみたり、「専門性を深めなければ」と思って、それ以外の興味を除外しようとしてみたり。③に至っては、「ホントに私はアマノジャクだよな」と思ってましたから。

自分で自分を枠にはめて、個性を薄める方向に進んでいたようです。燃費が悪いはずですね。

試しに、自分の強みの特性を生活の中に取り入れてみました。
映画を見る時間をとってみる。好きだったヘアサロンに行ってみる。野菜を沢山使って料理してみる。どれも日常レベルの些細なことですが、これだけでも生活の充実度が増すんですよね。時間を使う優先順位が変わり、仕事上のアイディアが浮かんだりもしています。ここのところ停滞している感があったのですが、なんだか緩んで楽しくなってきました。

正しいとか正しくないとか、理屈ではないのだよなあと思いました。幸せや楽しいという感覚は。

日々の生活に、「やらなければならないこと」や「克服しなければいけないこと」はもちろんありますが、それらをいかにうまくバランスをとって、個性を殺さずに本質を生きるか。そういった工夫やバランス感覚は、「日常の中での創造性」と言えるのかも・・と感じています。当面の目標になりそうです。

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nature-flowでは、自己探索に必要な「安全」や「静けさ」、「ユーモア」や「柔らかさ」を大切にしています。そして、「症状をなくす」ことだけに注力するのではなく、その方固有の個性や本質(true nature)を活かした生き方の探索に寄り添うことを大切にしていきたい、そんな風に思っています。

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